♪ SS herald tribune ♪

令和元年生まれの男児とたのしく暮らしているアラサーの日常

【解消手順】プルリクだしてGitコンフリクトが起きたとき

git push したときにコンフリクトが起きても焦らないためのメモ

  • develop(ローカル) に移動してから、最新のorigin/develop(リモート) をプルする。
    最新の状態になった developを、featureブランチ(作業ブランチ)へマージする。

    • git checkout develop
    • git pull origin develop
    • git checkout [ブランチ名]
    • git merge develop
  • そうするとコンフリクトが起きているファイルを教えてくれるため、該当ファイルを修正する。
    修正が完了したら、add する。
    コンフリクトがすべて解消されていることが確認できたらコミット!

    • git add -A
    • git status (All conflicts fixed but you are still merging. があれば、OK)
    • git commit
  • 上記のコミットが完了した時点で、マージが成功したことになる。
    あとはプッシュすれば、リモートに修正が反映される。

    • git push origin [ブランチ名]

※リモートから pull してくる際、最後のコミット以降に編集したファイルがある場合は該当ファイルを stash する必要がある。(そもそも編集したファイルがある場合にブランチの移動ができないはずけど、なんかできる時もあるので忘れないように注意)
上記の状態でないときは、退避させる必要がないためそのままマージでOK。

※プルしてきたときに新しいディレクトリが増えている場合は、Railsサーバーを再起動する必要がある。
とりあえず再起動しておけば間違いないはず。
(起動時のディレクトリ構成しか読み込んでくれないため)

Macbookで、使用アカウントの管理者権限が消えた

MacBook Airをいろいろ触っているときに、軽い気持ちでアカウント名を変更してしまった。
そしたらタイトルの通り、管理者権限が消えて通常ユーザへと成り下がってしまい、本当にまじで焦ったためメモ。

管理者権限が消えたときの流れと状況
①システム環境設定→ユーザとグループから、アカウント名を変更
②なんか嫌な予感がして再度変更しようと鍵マークを押下
③いつもはパスワード入力を求められるときにユーザ名が元々入っているのに消えてる!
④変更前のユーザ名とパスワードを正しく入力してもはじかれる!

再度管理者権限を与えるまでの手順
 参考にしたのは、Appleサポート「Q:管理者ユーザーを消してしまいました」のベストアンサー的な回答じゃないほう

①とりあえず電源を落とす
②command + shift + sを押しながら電源を入れる(シングルユーザモードというらしい)
 参考:Mac をシングルユーザモードまたは Verbose モードで起動する (Appleサポート)
③以下のUNIXコマンドを入力する
 /sbin/mount -uw / ファイルシステムへアクセスできるようにする
 rm /var/db/.AppleSetupDone :セットアップ完了したよっていうファイルを削除
 reboot :再起動
④アカウントを選択してログオンすると、初期設定の画面が出るはず!
 ここからは購入後に設定したときのように設定していくのだけど、アカウント名はいつも使っているアカウントと違う名前をつけること(私は「Admin」で作成した)
⑤初期設定が終わったら、システム環境設定→ユーザとグループを開く
 変更をするために鍵マークを押下してパスワードを入力する
⑥元々使用していたアカウントを選択する
 「このコンピュータの管理を許可」にチェックを入れる

以上の手順で、再び管理者権限を与えることができた。
せっかくだから、今回作成したAdminアカウントは管理者権限持たせた上で残してある。


いまWebエンジニアとして働いているからググって自己解決できたし、UNIXコマンド打たなければいけない状況になってもビビらなかったけど
これ大学生のときになっていたらお手上げで友達とかに頼んでいたに違いないな…

【読了】目の前の男は、本当に実の兄なのか?『闇に香る嘘』

 

 

文庫版で発売されたと同時に

初版で買ったものの手を付けていなかった

下村淳史さんの『闇に香る嘘』を読み終えました。

 

 

私は江戸川乱歩氏が大好きなこともあって

江戸川乱歩賞の受賞作品はいろいろと読んでいます。

 

この闇に香る嘘は、第60回江戸川乱歩賞受賞作です。

2014年の単行本発売時から大絶賛されているので

ずっと気になっていて

文庫本で発売されたときに即購入しました。

 

それから仕事などでなかなか読めていなかったんですが

1年越しでこの夏休みに手をつけた次第です。

 

 

物語の簡単すぎるあらすじは、

 

主人公は28年前に失明し盲目となった村上和久である

主人公の失明後に中国残留孤児の兄・村上竜彦が永住帰国する

主人公の孫娘は腎臓病を患っており生体移植の必要がある

そのため、和久は兄に適合検査を依頼する

しかし兄は検査を断固拒否して受けようとしない

これがきっかけで兼ねてから抱いていた

「帰国した兄は本物の兄でないのではないか」

という疑惑で頭がいっぱいになり調査を始める

 

という感じです。

 

主人公が盲目であり、娘との溝も深く

兄も他人なのではないか

など平和なお話ではありません。


正直読んでいて、特に物語の後半までは、あまり良い気持ちではなかったです。

 

ただ、後半は温かい気持ちになりました。

どんでん返しというか、そこまではいかないですけど

おおおっ!となる結末と、周りは常に優しさで溢れていたんだな

というあたたかいものが残る読了感。


読んでよかったと思いました。


主人公が疑心暗鬼になってどんどんと悪い方へ考えてしまう場面が何度もあるのですが、

そこでの勘違いにあとから気付いて心も明るくなる部分は

なんだよもう!そういうことだったのか!よかったーー!

と思わず口から漏れるほど。

 

『闇に香る嘘』の明るいとはいえない内容と

この夏のどんより具合が非常にマッチしてました。

 

それにしても、

東京では連続17日も雨が降っているだなんて

梅雨よりも梅雨っぽい不思議な夏ですね。

 

 

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